平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
弊社は大正7年の創業以来、100年余。海運業を主体とし、着実に歩みを進めてまいりました。
これもひとえに、お取引先様をはじめ関係各位のご支援ご愛顧の賜と心より御礼申し上げます。
激変する社会情勢の中、島国日本における海上輸送の重要性を再認識し、これまでの100年余で培った信頼と実績をアップデートし、次の100年へ繋げてまいります。
今後さらに皆様方に信頼とご満足を頂けるよう誠心誠意努力する覚悟でございます。
何卒、倍旧のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役 坂﨑 倫太郎
当社は大正7年に、創業者 坂﨑 吉雄が徳島県板野郡松茂町に於いて帆船 八幡丸を購入し、米、西瓜等を大阪方面を中心に輸送・販売したのが始まりであります。
戦後、復興建設資材の需要急増により、木造船第一住若丸から第十一住若丸までを建造し、徳島県吉野川の川砂を阪神方面へ採取販売するようになりました。
その後、建設資材需要は続伸し、2代目 坂﨑 武夫は、業界に先駆けて鉄鋼船の建造、サンドポンプの装着、荷役クレーン装着と一歩先をリードしてまいりました。又、徳島県での海砂採取から、香川県、岡山県の瀬戸内海へと方向を転換いたしました。
やがて、列島改造ブームにより船舶も199T型より499T型へと阪神地区では最初に大型化に成功いたしました。平成の時代に入り、3代目 坂﨑誠一は、コンスタントな船舶の建造、航海、営業販売を実施し、東日本大震災復興工事をはじめ、数多くの工事納入実績を築いてまいりました。
現在では、船団も499T型から大型高速プッシャーバージまで取り揃え、海砂販売と建設資材の大量輸送を二本の柱に事業の拡張と充実を図り、積極的な営業活動を展開しております。また、船員の休暇体制の再構築をはじめとした労働環境改善にも積極的に取り組んでおります。
沿革